自然っていいよねって話


『BLUTCH』

最近観た映画。

全編フランス語で字幕なしのドキュメンタリー。
ある1人のパラグライダー(フランス人のおじさん)が
4ヶ月にわたって、ヒマラヤを旅するの。

移動はもちろんパラグライダーで
寝泊まりはテント、
旅のお供はバイオリン(絶妙にヘタクソでこれも最高※ほめてる)

それぞれの国で出会った人との
コミュニケーションもあったりして。
(バイオリンは円滑油にもなってたり)

映画だし、綺麗なところ が
特にフォーカスされてるけど少しのトラブルもあり。

普段なら絶対に見ることができない風景を見られるし
今は気軽に海外に行くこともないから、
いいなぁ〜綺麗だなあ〜
なんて傍観するのもよし。(一生懸命見ようとしてもフランス語わからんし。)


とりあえず総じておすすめなんだけど、
観終わったわたしには
よくわからん悔しさが。

それってただただ羨ましいっていう感情、
“今の私にはできてないところ“が
キラキラして見えているからなんだろうなぁと。

あとは
山とか自然が舞台なのも
ポイントなのかも。
それが都会だったら違う気がする。



ちゃんとやりたいことに対して
むきあえてない、
ちゃんと考えなさいよ私


(ほんと堅苦しいよな笑)

蛇足だけど、
山系の映画だと
MERU』もよい🙆‍♀️


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毎朝聞いているラジオ、
瀬戸内寂聴さんのおことばコーナーがある。

最後の放送(まだ実際は続いているけど)のおことばは
『好きな気持ちはきちんと伝えなさいね』
ってことだった。

それがわたしにはすごくささった


好きっていうのは人に対してだけではなくて
自分の興味のあること、いいなぁと思っているものやこと全てに対してだと思って。

きちんと向き合う
意思表示って
大事だよねぇ